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2017年7月7日金曜日

ロスバスタチンは酸化Mg, 酸化アルミニウムとの併用で
吸収率が低下する

原文が得られず, アブストラクトからのみ紹介.
(Curr Med Res Opin. 2008 Apr;24(4):1231-5)

健常人ボランティア14人においてロスバスタチン(クレストール®)と酸化アルミニウム(220mg/5mL), 酸化マグネシウム(195mg/5mL)を混合した制酸剤を

・同時に使用した場合
・ロスバスタチン内服後2時間後に制酸剤を使用した場合
単独でロスバスタチンを使用した場合の血中濃度を評価し, 比較した.

・ロスバスタチンは40mg, 制酸剤は20mLを内服.
各使用方法で7日間以上のWashout期間を置いた

結果
・単独でロスバスタチンを使用した場合と比較して,
 制酸剤と同時に使用する場合, ロスバスタチンのAUC(0-t)46%[40-63]となり, Cmax50%[41-60]となった.
・2時間あけて制酸剤を使用する場合, AUC(0-t)78%[68-90], Cmax84%[70-101]となった.

ロスバスタチンと酸化Mg, アルミニウムと併用すると吸収率が半減する.
ロスバスタチン内服後2時間空ければ多少は低下するもののまだ大丈夫
双方ともよく使用する薬剤だけに, 注意しておきたい.

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